行政書士試験になかなか合格できない人の特徴

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行政書士試験になかなか合格できない人の特徴

平成25年度の全国の行政書士試験受験者数は55,436人。
そのうち合格者は5,597人、合格率は10.10%…という、決して甘くはないのが行政書士への道のりです。
(一般財団法人 行政書士試験研究センター「都道府県別試験結果一覧」http://gyosei-shiken.or.jp/gokaku/ichiran.html)。

さらに、1年だけではなく何年も勉強し、何度も試験に挑戦しているのになかなか合格できないという人は少なくありません。

基本的な学力や暗記力などの差や努力度、勉強時間などにもよりますが、合格できない人には、どうも共通する原因があるようです。

合格的ない人の特徴
1) 生真面目に最初からテキストだけを追っていく

例えば、テキストを最初のページから生真面目に追っていくだけの勉強しかしないケース。理解しようとテキストの精読に時間をかけ過ぎ、膨大な時間を費やしてしまっているようです。

資格試験勉強は要領も大切です。テキストに出ていること全てが試験に出題されるのではないので、過去の問題集を見てどのような出題傾向にあるのかを探り、実際に自分で解いてみてわからないことをテキストで見直すという方法のほうが効率的です。

2) テキストに書いてあることを全て丸暗記しようとする

資格試験で必要なのは、大きく分けると「行政書士の業務に必要な法令など」と「行政書士の業務に必要な一般常識」の2つの分野です。
ただ非常に広範囲なので、これを全部丸暗記するのはかなり大変ですし時間もかかってしまいます。

几帳面で真面目、完璧主義者で勉強家の人ほど、この全部を覚えようと時間をかけてしまい、何年も勉強し続けることになってしまうようです。

どんなに優秀で暗記力のある人でもすべて覚えるには何年、もしくは何10年もかかってしまうので要領も大切なのですが、フレキシブルさに欠ける人はそれが苦手のようです。

「まずは合格!」を目標に、試験に出そうもない部分は割り切って切り捨て、試験に出そうな部分だけを集中して勉強することも大切です。

3) あれこれとテキストを買ったり、勉強法を調べ過ぎて時間を費やしてしまう

独学の場合、テキスト選びは目移りしがちです。でも、複数のテキストを買い過ぎて全て読むのに時間をかけたり、勉強方法を調べることだけに時間を費やしている人もいます。

テキスト選びや勉強方法に迷って混乱してしまったら、思い切って試験対策だけに的を絞った通信講座などに早めに切り替えるのも、何年も合格しない状況を打開する方法です。


>>合格できる勉強法は合格者に聞け!

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